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著者天樹征丸(作) さとうふみや(画)出版社講談社発行年月2013年02月ISBN9784063709063ページ数294P9784063709063内容紹介高校の元クラスメートが住む片田舎の村を訪れた金田一一と美雪。

その村・雲場村では毎年夏に「雷祭」という祭りが催されるという。

夏空に雷雲が集まり出す頃、雷を神と崇めるその祭りが始まろうとしていた。

そして轟く雷鳴が祭りの始まりを告げる中で、悲劇は起こった。

屋敷の中で一たちが目撃したのは、おびただしい蝉の抜け殻に包まれた一体の死体。

この空蝉は、雷に捧げられた呪わしき供物なのか—。

そして陽炎の中から現れた、美しき少女のかかえた悲しき謎とは一体—！？表題作の他、短編「共犯者X」と「迷い込んできた悪魔」の2編を収録。

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